絶対、助けてあげるから大丈夫！
先輩のその一言が、今も心の支えです。

　大学卒業後に就職した会社は、ミスマッチですぐに退職。就職前にはやりがいがあると感じた仕事も、 実際はサービス残業が当たり前の毎日に心が折れてしまい、面接時に教えてもらえなかった現実にショックを受けました。次こそはウソのない会社を選ぼうと慎重な転職活動の末、 ようやく見つけたのがトランコムDSの配送スタッフの仕事でした。
着任したセンターは、面接で感じたアットホームな雰囲気そのままで、体力仕事といいながら、女性スタッフは皆生き生きと楽しそう。本当に務まるか不安な気持ちが表情に出たのか、 先輩から「困ったときは、絶対助けてもらえるから大丈夫」と言われ、その一言に背中を押され頑張ろうという気持ちになりました。
転職とはいえ新卒社員と同じで、社会経験がほとんどないまま入社したため、 当初はお客さまの話に相づちを打つのが精一杯。むしろ、お客さまの方からフレンドリーに接してくださり、 おかげで少しずつ打ち解けられるようになりました。お客さまの中にはご高齢の方も多く、孫のように可愛がってくださる方もいます 。配達日には必ずお菓子をくださったり、飲み物を何種類も用意して「好きなのを選んでね」と待っていてくださるなど、「単に商品を届ける仕事ではない」という面接時の言葉を改めて思い出す毎日です。 配達を終えて帰社すると、伝票整理が待っています。最初は慣れない仕事に残業しがちな日が続いていたのですが、すぐに先輩から「残業しているけど大丈夫？」と声がかかってビックリ。 「困ったことや、改善してほしいことがあれば何でも話して」と言われ、働きやすい環境を作ることが、会社全体で共有できていることを実感しました。
私生活では今年結婚し、新しい人生のスタートを切ることになりました。 まだ社会人として発展途上ですが、これだけサポートしてもらえる環境があれば、家庭を持っても続けられると確信しています。お客さまとの温かい絆と「絶対、大丈夫！」の声に支えられ、オン・オフともに充実した毎日を送りたいと思います。