私たちの仕事は、配送業ではない。
接客業だ。
Mさん とうきょう営業所 2015年入社
笑顔でコミュニケーション。
常に相手を想い、信頼関係を築く。
組合員さんの中には、孫のように可愛がってくださる方や、ジュースやお菓子を用意して待っていてくださる方がいます。何か特別なサー
ビスをしていることは特にありません。毎週心からの笑顔で挨拶して、他愛もない話をしているだけなのですが、そんなコミュニケーションの
積み重ねによって信頼関係は築かれていくもの。呼び名が「生協さん」から「三沢さん」に変わってきました。「会社」という枠を超えて、三沢
個人として心をひらいてくれるのは嬉しいですね。組合員さんに笑顔になってもらえる仕事をしたい。私は常にそう思って、仕事に取り組んで
います
。例えば、商品に関する質問をされた時も、その場しのぎの返事をするのではなく、事務所に戻ってから調べて、組合員さんの望むタイ
ミングでその答えをお伝えする。そうすると相手はとても喜んでくださるんですよね。常に相手を想って行動すること。いつも私が心がけてい
る仕事のスタンスです。また、組合員さんが求めるニーズはそれぞれ違っているので、一人ひとりとの距離感も大切にしています。素早く商品
を渡して帰る場合もあれば、世間話をする場合もあれば、「先週届けたこの商品いかがでしたか?」なんて話をする場合もあります。組合員さ
んの状況や性格をしっかり理解して、その人に合った対応をすることも信頼関係を築く上で大事なことですね。
私たちの仕事は、商品をただ配送するだけではありません。商品をお届けすることは仕事のプロセスの一部でしかなく、商品を届けて組合
員さんに喜んでもらうための接客業であると思います。組合員さんをどうやって笑顔にできるか。その点を常に念頭に置いて仕事に向き合う
ことが大切です。また郵便物が溜まってないか、鍵は開いていないかなども確認し、一人暮らしの高齢者の方のライフラインの役割も担って
いるという意識で働いています。自分を待ってくれている人へ、自分を必要としてくれている人へ。今日も大切な人たちの暮らしを支える自覚
を持ちながら、笑顔を届けていきたいです。